ますですブログ

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12月14日の振り返り

昨日は例年まれに見る「濃い」1日だったので、記録として何があったのかをブログに残しておこうと思う。

 

この日は朝の9時に目が覚めた。前日は3時に布団に入ったから、6時間睡眠といったところだろうか。大学に着いたのは10時ちょうどくらいだった。研究棟に入った瞬間、事務室の人に呼び止められ、数枚の紙を渡された。どうやら先月末に提出した論文の掲載が認められたようだ。ということで、少し良い気分で1日をスタートすることができた。

 

10時30分過ぎくらいにTAを任されているゼミの教室に入り、ゼミの準備をした。この日は少し前の記事(11月が終わっていた)で書いた、動画の報告会があったのだ。この記事でも触れているが、僕はこの1か月半ほど相当の時間をこの指導に費やしていたので、この報告会だけは失敗させたくなかった。結論から言えば、若干思い残すところもあったにせよ、報告会は無事終了した。まあ何はともあれ、このゼミにおけるTAとしての僕の使命のほとんどはこの日をもって終了したわけだ。ゼミは12時くらいに終了し、13時ごろ、僕は晴れ晴れとした気分で研究室に帰還した。

 

昼食を挟み、15時からは本ゼミ(指導教授のゼミ)のTAとして、某大学の某ゼミとの合同ゼミに顔を出した。この合同ゼミは学部生がメインなので、大学院生の僕はほとんど関係が無かった。僕がこの日やらなければならなかったことは、その某ゼミの指導教授に「顔を覚えてもらう」ことと、その場に同席されていた別の教授にインタビューすることだった。ちなみにどちらの先生も日本を代表されるような政治学者の方で、もちろんこれまで直接お会いしたことはない。緊張で死にそうだった。

 

16時から16時30分くらいまで、とある教授にインタビューさせていただいた。その先生は某審議会に所属されており、その審議会が僕の研究テーマにかなり近いということもあって、僕の指導教授がインタビューの機会を設けてくださったというのが事の経緯である。超ビッグな先生とマンツーマンでのインタビュー、それはもう死ぬほど緊張した。どんな相槌が適切なのか、どのタイミングでメモを取ればいいのか、どう話を膨らませていけばいいのか、それらが全くもって分からず、終始アタフタしていたような気がする。とはいえ、非常に貴重なお話を聞くことができた。

 

インタビューを終えると再び合同ゼミに戻った。といっても、合同ゼミ中は特にやることはなかった。大変だったのは、18時からの合同懇親会だった。

 

今回の懇親会は、うちの大学の構内にあるオシャレなレストランの一部を貸し切って立食形式で行われた。イメージしやすいよう画像を添付するが、この画像からイスを取っ払った状況で行われた(ので、体力的にしんどかった)。

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ものすごい合コン感があったので僕はゼミの後輩と「合コンに来たみたいだね」なんて話をしていたのだが、後輩からは「先輩の場合は合コンっていうか婚活パーティーじゃないですか」という一言を投げかけられ、しょっぱなから若干の精神的ダメージを受けた。ちなみに僕は合コンにも婚活パーティーにも参加したことはない。

 

あと、他大学のゼミ生に、自分が大学院生でもうすぐ25歳になるということを打ち明けたのだが、「3年生だと思っていた」という回答が返ってきたときは普通に嬉しかった。そろそろアラサーと呼ばれる年齢ではあるが、見た目はまだまだ大学生のようだ。とはいえこんなことをわざわざブログに書いている時点で、「私何歳に見える?」と新入社員に聞いたら実年齢よりも低い年齢が返ってきて喜んでいるお局社員感がものすごいので、このあたりにしておこう。

 

懇親会が始まって30分ほどしてから、指導教授からお声がかかり、他大学の教授と3人でお話させていただいた。研究者として日々を過ごすうえで心がけておくべきポイントなど、非常に役に立つアドバイスをいただけた……のだが、やはりめちゃくちゃ緊張したし、つまらない返答しかできなかった。先程のインタビューもそうだが、相変わらず目上の人とお話しする経験が無さ過ぎてこういう場で頭が真っ白になってしまうのだ(実際、会話の途中でグラスをひっくり返して上着をウーロン茶まみれにしてしまった)。卒業してから就職していった人達はどうやってこのような場に慣れていくのか、本当に気になるので誰か教えてほしい。僕には一生無理そうな気がする。

 

とこんな感じで1時間弱ほどお話させていただき、その後はうちのゼミ生のところに帰った。後輩から慰められつつ聞いたのだが、他ゼミの女子学生の間で「あのタートルネック(当日タートルネックのセーターを着ていた)の人は何者なのか」と噂になっていたらしい。もっと時間があれば懇親会を婚活パーティーにできていたのかもしれない。残念だ。

 

冗談です。